SST(ソーシャルスキルトレーニング)の様子を紹介します!
SSTとは社会における他者との円滑なコミュニケーションの方法を身につけるトレーニングです。
子どもたちにとっての社会とは家庭や学校、身近な地域や関係機関など、大人に比べれば限定されたものではありますが、それぞれの場面で困らないよう今のうちから練習を重ねていくことは大切です。
今回のテーマは【話してみよう】。
質問に答えるなかで、自分の考えや気持ちを言葉に(言語化)する、というものです。
いきなり自分の気持ちを言葉にすることは、大人でも簡単にできることではありません。今回は、子どもたちが自然と気持ちや想いを話せるように、インタビュー形式でおこないました。
インタビューの内容は、
①自分の名前
②家族の名前
③好きなこと、好きなもの
④なりたいもの
⑤〇〇さん(お友だち)の良いところ
質問が進むにつれてだんだんと、周りを見たり、考えたり、という作業が必要な内容となっています。
そして今回の【話してみよう】の一番の目的である「お友だちの良いところを探して言葉にする」という項目に続きます。
子どもたちは、いつも一緒に遊ぶお友だちの良いところを言葉にすると、言われた子どもたちも照れくさそうにしていました。
言われて嬉しい言葉、温かい言葉を考えるきっかけにもなると良いなと思います。
高崎市の放課後等デイサービス Sun(サン)
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