相手の表情から、言葉を選ぶ

今回のSSTでは『言葉カルタ』を題材に行いました。

絵札に書かれているのは、泣いている顔や怒っている顔、鉄棒をしていたり、転んでけがをしていたり、さまざまです。絵札に合う言葉を選ぶ、というものです。


これでなければいけない、という正解はありません。子どもたちは真剣に考えながら、答えを導きだしていました。

スタッフが「この絵は何?」と聞くと、子どもたちは「怒ってる」と答えます。

そこで今度は「そうだね、怒ってるね。こんな時はどの言葉がいいかな?」と聞くと、答えは何通りかでてきます。

「どうしたの?」

「ごめんね。」

なぜそのような言葉掛けを選んだのか聞くと、「何に怒ってるかわからないから」や「僕が怒らせちゃったらごめんねって言うよ」と。

子どもたちなりのストーリーを考えて、状況を見て、言葉を選んでいました。


限られた活動の中だけで考えるのではなく、実生活で自然と活かせるよう、スタッフも日々意識して支援していきたいです。


高崎市にある小学校中学年~高学年のための放課後等デイサービス サン・ワーク

Sun(サン)ブログ

群馬県高崎市の放課後等デイサービス Sun(サン)の活動ブログです。 放課後等デイサービスでは、知的障がい、身体障がい、精神障がい、発達障がいをおもちのお子様への療育支援を行っています。 Sunでは小学校低学年~中学年のお子様にむけた活動や支援プログラムを中心としています。

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