今回のSSTでは『言葉カルタ』を題材に行いました。
絵札に書かれているのは、泣いている顔や怒っている顔、鉄棒をしていたり、転んでけがをしていたり、さまざまです。絵札に合う言葉を選ぶ、というものです。
これでなければいけない、という正解はありません。子どもたちは真剣に考えながら、答えを導きだしていました。
スタッフが「この絵は何?」と聞くと、子どもたちは「怒ってる」と答えます。
そこで今度は「そうだね、怒ってるね。こんな時はどの言葉がいいかな?」と聞くと、答えは何通りかでてきます。
「どうしたの?」
「ごめんね。」
なぜそのような言葉掛けを選んだのか聞くと、「何に怒ってるかわからないから」や「僕が怒らせちゃったらごめんねって言うよ」と。
子どもたちなりのストーリーを考えて、状況を見て、言葉を選んでいました。
限られた活動の中だけで考えるのではなく、実生活で自然と活かせるよう、スタッフも日々意識して支援していきたいです。
高崎市にある小学校中学年~高学年のための放課後等デイサービス サン・ワーク
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